国際線スチュワーデスのリッチな節約生活
2005年 07月 05日
こないだ、書評を書こうとして忘れていました。
ブックオフの100円文庫で購入したもの。
国際線スッチーが節約術を語ることに付加価値を持たしているはずながら、
「スッチーならでは」なお話はほとんどなく、
ちょっと海外知ってるお姉ちゃんが、外国人の物事の考え方を教えてくれました
的な内容でした。
まあ、内容は薄いながらも、それなりに面白かったですよ。
お金をかけずに美容に気を使う方法と、健康的にダイエットする方法というのが、薄いながらも有用な知識になったかな、と。
あとは、「外人スッチーはお金をかけずにこんなに上手にコーディネートするの」、とか
「外人スッチーは値切るのが上手なの」とか、
「人付き合いや、豪華そうな手抜き料理を作るのが上手なの」とか、
「外人スッチーは金融知識があって、したたかにバイトもして、節約観念がすごいのよ」
以上。って内容。
基本的に、外人スッチーに聞いた内容を筆者が総括するようなつくりですね。
それって、「外人スッチー」じゃなくて、「外人は」っていうことじゃないの?
なんて思いながらも、
物が溢れていることに疑問を抱かせない日本社会に、いつしかどっぷりつかってしまってた自分に気づいたりもしました。
まあ、100円と考えれば、楽しんで読める本でしたよ。
by namakemonostar
| 2005-07-05 00:58
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